地方発送します 2008/02/01 

高値安定とはいきませんが、お陰さまでGSが落ち着いてきました。というより、ようやくペースがつかめたといった方がいいでしょうか。日ごろからタフだね、元気だねといわれ続けているものの、GSをはじめたころの私は実はヘロヘロ(笑)。それまで夜型で、お昼近くまで寝ていた怠惰な生活が一転。厨房での立ち働きと階段の上り下りで、からだはすっかりGSリズムに順応しましたのに、なぜか痩せません。「その分、食べているからですよ」の、裕子ちゃんの声に首を垂れる私がいます。

慣れたからというわけではないのですが、GSの焼き菓子の地方発送をはじめることにしました。オープン当初、長いお付き合いの読者さんからすすめられていたのですが、遠慮しておりました。「売らんがな」の思惑が、前面に出すぎる気がしたからです。ホームページはあくまでも読者さんと私の、本を媒体にしたピュアな領域にしておきたかった。親友が関係している通販カタログに載せても、このホームページで読者さんには宣伝したくない。今思うと、なんと幼稚な理屈でしょう。

ある日届いた、「GSに行きたいけれど、遠すぎる」のメール受信がきっかけでした。そもそもGSプロジェクトの根底に、女性たちに地方で数坪の焼き菓子屋さんを開いて欲しいというのがありました。コンビニも不二家もないところで焼き菓子屋をしてもらうにも、まずサンプルを食べていただかなくては。「これなら、私にもまちがいなく作れる」と、ニンマリするあなたのお顔も拝見したい。そのためにも、まずはご試食ください。

送料と代引き手数料の315円がかかりますが、焼きたてのマドレーヌやカトル・カールをお送りします。こちらの「George Sand」のホームページに写真が載っておりますから、ご覧ください。2階でお出ししているお紅茶やコーヒーもとおっしゃるなら、お分けします。ドッキドキですが、焼き菓子のご意見もお聞かせください。